小話
短いお話をつぶやいてみる。夢系の話が主になると思いますが、名前変換機能はないです。
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イナイレ夢・鬼道さんと私9
雷門姉妹とティータイム
***
「…夏美、最近ますます綺麗になったね」
「な、ちょっと由紀!からかわないでちょうだい!」
「からかってないよ、素直にそう思っただけ」
「…由紀こそ、最近身嗜みに気を使うようになったわよね」
「え、ちょっと今まで整ってなかったみたいな言い方やめてよ」
「でも前は泥だらけになっても夕方まで気にせず遊んでたじゃない。最近はそういう事ないでしょう?」
「…う~ん、まぁ女子としての自覚が出て来たのかなあ?」
「良い傾向よ、清潔感は大事だもの」
「それはそうだね」
お互いニッコリと笑って、目の前にあるティーカップに口を付けた。
「(…夏美、好きな人でも出来たのかな?)」
「(…由紀、好きな人でも出来たのかしら?)」
お互いに思っても、口から出ることはなかったが、そう遠くない未来にその疑問の答えを知ることになる。
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「…夏美、最近ますます綺麗になったね」
「な、ちょっと由紀!からかわないでちょうだい!」
「からかってないよ、素直にそう思っただけ」
「…由紀こそ、最近身嗜みに気を使うようになったわよね」
「え、ちょっと今まで整ってなかったみたいな言い方やめてよ」
「でも前は泥だらけになっても夕方まで気にせず遊んでたじゃない。最近はそういう事ないでしょう?」
「…う~ん、まぁ女子としての自覚が出て来たのかなあ?」
「良い傾向よ、清潔感は大事だもの」
「それはそうだね」
お互いニッコリと笑って、目の前にあるティーカップに口を付けた。
「(…夏美、好きな人でも出来たのかな?)」
「(…由紀、好きな人でも出来たのかしら?)」
お互いに思っても、口から出ることはなかったが、そう遠くない未来にその疑問の答えを知ることになる。
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