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小話

短いお話をつぶやいてみる。夢系の話が主になると思いますが、名前変換機能はないです。

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赤色妹02

グリーンと赤色妹

***

「グ、グリーン」

「ん、コーラルじゃねーか!久しぶりだな」

「う、うん。シンオウに居たから」

「ああ、コンテストテレビで見てたぜ。優勝おめでとう。グレイもリツもすごかったな」

「ほ、本当?みんな本当に、よく頑張ってくれたんだ!」

「ああ、本当に綺麗だったぜ」

「…!!!」

「って、どうしたんだよいきなりリツ出して。お、おい、何で外出て、…コーラル!?何で逃げるんだよ!?コーラル!!」

「無理無理無理…!!」

私に言ったんじゃないのはわかるけど、あんな顔で、綺麗、とか、うわあぁ本当に無理いぃぃ!!!

真っ赤な顔をリツに押し当てて、頬を過ぎていく風で、早く熱が引けばいいなと思った。

そのあとピジョットで追いかけて来たグリーンに、驚きすぎてリツから落ちそうになったのは別の話。

***

リツ→リザードン
グレイ→グレイシア

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赤色妹01

グリーンと赤様妹

***

「グリーン、大変だね」

「なんだよ、いきなり」

「ジムリーダー、大変そう」

「あー、まあ、確かに簡単な事じゃねーけど、やりがいあるし平気だ」

「・・・やっぱり、大変そう」

「大丈夫だって、お前が心配する事はねーよ」

「・・・で、でも、もし、大変だったら、私、手伝う」

「・・・・そうか、ありがとな」

「ジムトレーナーとして、誰一人、通さない!」

「(わぁ、それは確かに暇になりそうだ)」

***

個人的に強さの順番は

レッド>ゴールド>レッド妹>グリーン

置場に困るポケモンヒロイン

最近考えているポケモン夢主たち。ポケスペではなくゲーム寄りの捏造設定。


●赤様の妹

レッド・グリーンの一個下で顔がレッドにそっくり。兄妹だってすぐばれる。
男に似てるってどうなの…と本人は悩んでいる。
黒のセミロングにピンク色の瞳。
表情は乏しいが、レッドほどでもなく、普通に笑うし泣くし怒る。普通の人間。
グリーンに絶賛片想い中だが、最近意識しすぎでうまく話せないのが悩み。
一応レッド達の後にチャンピオンの座を掻っ攫ったが返上してマサラに帰る。
最近コンテストに興味を持っている。


●クロスオーバー 伝勇伝→ポケモン

飛ぶ元の世界が伝勇伝である必要はあまりない。←
魔法に剣に軍隊がある世界ならどこでも良かったが、若くして凄まじい力を発揮するといえばこれしか思い浮かばなかった。

シオンの学校時代からの友人。シオンの部隊に居た。
革命軍につき、多大な功績を上げ異例の早さで中佐に昇進。
事故でポケモン世界に飛ぶが、その際大怪我を負い、意識不明のところをグリーンに助けられる。
身体能力がおかしい。
走ると姿が目で追えない。
グリーンの手持ちとガチでバトれる。
時々戦場スイッチが唐突に入る。
当たり前じゃないですか、だって私中佐ですよ!(14歳)


●ポフィンパティシエ 大人ヒロイン

ポケモンと料理が大好きで、ポフィンを作るのが神業的に得意。
ポフィン界では三本の指に入るカリスマ。
全国から彼女のポフィンを買うために沢山の人がやってくる。
予約待ちですよ。
雑誌にだって載りますよ。
なんてったってカリスマですから。


●電車整備士

ツナギとスパナが標準装備の電車の一級整備士。
シングルだろうがマルチだろうが私に直せない電車はない。
毎度やたらと損傷が激しい電車を一日中修理している。
たまにそのことでノボリとクダリに八つ当たりする。
ポケモンも好きだけど、電車はもっと好き。
ノボリとクダリに挟まれる(捕獲された宇宙人的な立ち位置で)ゆるい話。


*****


赤様がものすごい好きなんですが、書けない症候群。


砂木沼さんと高橋さんと冬

砂木沼さんと高橋さん

***


「そんな薄着でいると、風邪を引くぞ」

「少しくらい大丈夫よ。それより、見てちょうだい」

「…雪うさぎ?」

「帰りがけに見かけたものだから、作ってみたの」

「…そうか」

「砂木沼さんも作ったら?隣に並べておきましょうよ」

嬉しそうに笑う彼女は、いつも大人びた空気を纏っているときとは違い、歳相応に幼く見えた。
彼女の寒さで真っ赤な手は、想像通り冷たかったが、振り払う事なくされるがまま手を握り返した。
いつまで溶けずに残っているかしら、そう楽しそうに笑うので、なるべく溶けにくいように大きなものを隣に作ってやろうと思った。
とりあえず、まだまだ家に入る気のない彼女に気付かれないようにため息をつき、冷え切った彼女の手を、繋いだ手ごとコートのポケットに突っ込んだ。

鬼道さんと私・20

田口さんと源田

***


「源田のその超次元髪型ってどうやってセットしてるの」

「なんだその超次元髪型って」

「時と場合によるけど、源田の場合は重力に逆らう感じが半端ないよね」

「変か?」

「変じゃないけど、なにで固めたらそんな事になるの」

「別に普通にワックスしか使ってないぞ」

「ちょ、それどういうこと!」

「嘘じゃないぞ、そうだ、触ってみるか?」

「それは是非。」

ちょっとかがんでくれた源田の髪に触れる。
思えば頭を撫でられる事は前々からあったが、私が彼の頭に触るのって初めてな気がする。

「田口、どんな感じだ?」

「いや、なんていうか絶対パリパリしてると思ってたけど、案外自然って言うか、確かに硬めではあるけど剛毛でもなければ突き刺さるほどでもないね」

「突き刺さったら危ないだろ」

「いやでも、御影専農とかのあの人は絶対刺さると思うよ」

「・・・否定はできないが」

「て言うか本当になんでこうなるの?というかお風呂上りとかどうなってんの?」

「どうっていわれてもな・・・なんと言えばいいのか」

「うーん、よし分かった。源田、泊まりに行っていい?」

「は?」

「だって実際見たほうが分かりやすいし」

「お前、そういう問題じゃなくて・・・」

「いいじゃん、気になる・・・ってわわわっ、何ですか鬼道さん!耳引っ張らないで下さい!」

「(鬼道も鬼道だけど、田口も本当に学習しないなぁ・・・)」




 

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